持論 ハンドメイドの価値が低いと感じている作家さん

2019/02/01

フローリストの山中淳子です。

 

先日『ハンドメイドは安いっていう感覚が世の中に多くありませんか?ハンドメイドの価値が低くて・・・1点ものなんだよって言いたい!』という話をとある方から伺いました。

私の場合、自身で量産もできるのでハンドメイド作家というよりはフローリストという職人でもあります。

だけど“モノをつくる”という意味では同じなので、どうしてそうなのか考えてみたんです。

今って情報社会ですからね、作ろうと思えばネット見ればすぐに作り方とかも出てくるんですよ。

それをまねればある程度のモノは、素人でも作れます。

そうなると材料さえ揃えれば誰でも作れるっていうことで、ハンドメイドのものは一つハードルが下がります。

これは価値が下がると作家さんの中では感じちゃうことの一つなのかもしれません。

でも、そのレシピを見て作れたとしても自分の満足のいくモノが作れるかどうかは別問題で、それを気づいた人にこそ初めてハンドメイド作家さんの価値が生まれるのです。

そしてレシピを見てそのまんまつくるのもプロとして違う気がします。

商品を見て『これだったら自分で作れるし』という捨て台詞をいう人がいます。

そんな人って割と自分で作らない人多いです(笑)

そしてその商品を必要としていない人です。

だったらその人に必死に『これはねこんな手間暇かけて作ったんやで』って必死に伝えようとするよりも、商品に価値を感じて喜んでくださる方にお売りすることに目を向けることが賢明だと思います。

商品というのは世の中に“必要としていない人”も不特定多数います。

むしろ世の中にはそういう人がほとんどです。

人に買ってもらおうと思うならば、『あなたから購入したい』と思ってくださる方を増やす方法を考えるのです。

そして、自分の商品の価値が低く評価されていると感じているのであれば、それは伝えることが足りていないのかもしれないし、実際クオリティが低いのかもしれません。

10年ほど作り続けている私ですら自問自答の毎日です。

常に買い手になってくださるお客様のことを思い、今できる最大限の品をご提供できているか、それをお客様は満足してくださっているか・・・

私の場合ですが、ハンドメイドを始めたころ、“作ったことに満足”していたんです。

買ってくださる方のことは一切考えず。

何なら『作りたいものつくったけど、ほしいって言うなら売ってやってもいいぜ。』くらいの感覚で。

それって結局頭打ちます。

そして趣味に毛が生えた程度です。

『プロになりたい』と思ったならば、お客様を自分の自己満足につき合わせてはいけなかったのです。

ハンドメイド作家として活動されている方って今もたくさんいらっしゃいます。

10年前から思い返すと、ずっと変わらず続けている人ってごくわずかです。

『趣味で楽しみたい』なのか

『ちょこっと小遣い稼ぎに』なのか

『プロになりたい』なのか

ハンドイメドにも様々な人がいますからね。

なんだかモヤモヤするなと感じるのであれば、

自分がどのような気持ちで作っているのか、

今いる居場所はどんな人たちが多いのか、

今一度考えてみるものいいかもしれません。

 

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